オガワノマド~にっしい日記~

日々の出来事あれこれ綴れたらいいな☆

本当の天才は?というと宮沢賢治を思い浮かべる

こんにちは。

 

オリエンタルラジオ中田敦彦さんの書籍である『中田式 ウルトラメンタル教本』という本を読みました。あっちゃんの鉄壁メンタル術の中身が詳しく紹介されていますが、その中で落ち込んだときはまず行動からといった内容の記載があります。

まずは身体を動かそう!気持ちはあとから付いてくる!

 書籍のP50の部分ですね。具体的な身体の動かしかたとして「空を見上げる」ことがおすすめされています。猫背になっている自分に気づいたら、空を見上げて見ましょう。気分が少し晴れやかになるはずです。

 

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この広い世界には空を見上げて自分の気分を持ち直すだけでなく、そこにストーリーをつくった人がいます。

『銀河鉄用の夜』の作者、宮沢賢治。ぼくは彼こそ本物の天才だと思っています。岩手県の田畑広がる田舎町。今のようにネットもない。もちろんTVだってないわけですから、毎日畑を耕す生活をしながらそれ以外の生活を描くことはちょっと難しかったでしょう。「明日晴れるかな」とか思うのが関の山。そんな時代背景と環境下にあって彼は銀河鉄道の夜に代表される数々の作品を残しました。ジョパンニ、カムパネルラにザネリ、、、とても思いつくネーミングではありませんね。。

 

そう考えると、現代にあふれる天才たちとは一線を画する、本当に天が与えた才能『天才』なんだなと。およそ100年前に書かれた作品たちを読んでそう思います。その一端に触れてみたくて、今でも時々読み返します。

 

 

 

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